奇跡
夏って暑いですね。
湿度で重たい空気、冷房の冷たい空気、これに交互にさらされて体が結構ばてたりします。
体が自分が思っているより疲れてたりします。
年齢的なものもあるとは思うのですがね。
これだけ私は割と疲れていたんだアピールしましたがね。
なんで?
なんででしょうね。
う~ん、ネタはある、でも、書くのか、書かないでいようか迷うということで、寝坊して2限目から学校に行くとほざいている娘(パジャマ、ソファで寝転びながらスマホ見てる)に聞いてみたところ、
いいんじゃな~い、書いても。との答え。
ねぇ、どうでもよく聞いてるでしょ?と聞くと、そんなことないよぉ~~ですって。
まぁ、娘に聞いてる時点で80%書くで心は決まってるんですけどね。
だから私は書きますよ。
私は割と疲れている・・・ということで。
私もいい年齢ですし、出産も経験しておりまして、この痛みは知っている。
先日、どうもおしりが痛い。
いつもより、とっても主張してくる感じでおしりがいたかったのですね、私。
以前は気になっても割とすぐ気にならなくなったのですが、今回は痛い。
こんな告白して、ついでに私の実父も勝手に傷つけますと、私の父は私が小学生だったかな・・・そのころ痔の手術をしていまして、母とお見舞いに行った記憶があります。
手術終わったんだって・・・なんて教えられながら母の運転する車で沼津の病院へ行きました。
父と同じ病室にいる方たち皆、痛い思いをして今は痛いのなくなったんだぁ・・よかったねなんて思いながらもデリケートな部分ですし、顔をちゃんと見ることもできず下を向いてこんにちはなんて言ったりして。
下を向いてますし、入院している人のベッドの下の荷物なんて見る機会もないので荷物を見てたりしたのですが、あれ、みんな男の人なのにベッドの下に生理用のナプキンが置いてある・・・・。
女の子だけ呼ばれて保健の先生から聞いた話で説明を受けたアレ。
バカな小学生の私はそこにいた入院患者のベッドの下をすべて気付かれないように、細心の注意をはらって見たのでした。
みんな、ナプキン置いてある・・・。
バカな小学生ですからね、え・・・お父さんもここにいるおじさんたちも痔の手術すると女の子になっちゃうの・・・??!!
本気で思って帰り道、怖すぎて母には聞けず、流れる景色で打ち消した思い出。
父を道連れに、知らないところで言われている。すみません。
そんな父を持っているので、ひどいと手術案件じゃんとスマホでとりあえず検索しますよね。
とりあえず、お薬で痛みを軽減しようとお薬を買いに行きました。
セルフレジならなんか恥ずかしくないし・・・とバーコードを読ませるとレジが言います。
お店の人のが来るから待てと。
結局お店の人にすべてを見られ、あははなんて乾いた笑いをしたりしてお家へ帰りました。
そしてお薬を使用してなんとなく落ち着いた?いや、痛いですよなんて自分の中でやりとりしてました。
おしりにやさしい生活を考え、体を冷やさないようになどしていたところ、時間も経ち、自然治癒していきました。
でも、またいつ痛くなるのかわからないので、お薬はいつも持ち歩くバッグに入れてありました。
そして先日、帰りが遅くなった日に帰りスーパーに寄りました。
足りないものをサッと買って帰るつもりでした。
娘になにかいるものがあるかと聞いたところ、カルピスウォーターがほしいとのこと。
最後に飲み物コーナーへ立ち寄ろうと考えていたところで、あ・・・、お米終わったんだった・・・と思い出しました。
お米買わないとお弁当困るし・・・と、重たいから今回は5Kgの米でいいかと運びながらレジへ向かいました。
セルフレジでピッピッとやっているとき、思い出しましたカルピスウォーター買い忘れたことを。
カルピスはこのお金払い終わったらもう一度、売り場に戻って買いに行こう。お米、持って行くのか・・・重たいけどしょうがないなぁなんて思っていました。
まぁ、そんなことを考えながらお財布を取り出そうとしたとき、持っていたトートバッグを落としてしまいました。
あ~~~もう、急いでいるときに限って・・・と思いながらバッグを拾おうと下を向くと・・・。
いろいろ入ってるのに。
他にもいろいろ入ってるのにおしりの薬だけが箱ごと飛び出し、しかもセルフレジを見守るスタッフさんのほうに名前がばっちり見える状態で立っている。
四角柱が縦にで伝わりますかね・・・。
転がるならともかく、立っている。名前はばっちり見えている。リシーナと。
これって・・・奇跡。
一瞬、心に奇跡!!!となりましたが、いや待て待て、おしりの薬だから~~~~!!
バッグを拾うより先にお薬をさっと握り、バッグを拾いねじ込めました。
よりによって人があまりいないセルフレジ、私1人しかそのときはいなくて、レジのところに待機しているスタッフさんとは対角線な感じで見通しはいい。
バッグを落とす・・・なにごとかとスタッフさんこちらを見る、薬立ってる。
あ~~見られたわ、あの人、持ち歩くほどおしり痛いんだ、おしり大変なんだ・・・と思われたかもしれない。
まぁ実際、痛かったですけども。
過去形になりましたけども。
なんだこれ、なにこのタイミング・・・など心の中で思いながら、動揺を隠して、お金を払い、米を抱え、カルピスウォーター買いに戻りました。
5Kgの米の重みは感じませんでした。
これなら、10Kg買えば良かったかもしれません。
もっと違う奇跡に出会いたい。
薬飛び出す、奇跡はいらない。
みなさまも、おしり、大事にしてくださいね。
どんな終わり方・・・よ、これ。
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