ちょっと何言ってるかわかりません。
9月に入り、夏休みも終わりを告げました。
暑かった。そうめん、蕎麦、うどん、そうめん・・・エンドレスな感じの日々でした。
まだ暑い日も多いですが、日が暮れるのが少し早くなってきました。
秋です。
息子の部活で夏休み最後の頃に遠征がありましてね、なんか西の方に行ったのですよ。
居ないとね、静かなのです。家の中。
私も心穏やかに過ごせます。でも、めまいのとき大丈夫?など声を掛けてくれるのはこの人。
だから居ないとつまんないような気もしますが、心穏やかということはそういうことでしょう。
娘さんは声は掛けてはこないですが、洗濯物畳んでくれたり、食器を洗ってくれたり、元気になってきたのがわかると絶妙なタイミングでフェードアウトしていきます。この人は静かなので居ても居なくても静かですし、楽です。
西から帰ってくるとき、途中で下ろしてくれるということでそこまで迎えにいったのですが、リュック背負って片手に紙袋を下げて、ケツが痛い・・・と言いながら帰ってきました。
次の日、お母さん、オレのスパイク知らない?と聞いてきます。
いや、知らんがな・・・と心でつぶやきながら、知らないねぇ~なんて言っていました。
車の中にあるんじゃない?なんて言いながら思い出してみても、手には紙袋しか持ってなかった。
あ~~、バスの中じゃないの?寝ぼけてて忘れてきたんだよ~なんて感じで学校行ったときに確認しておいでよということになったのです。
バスが別の学校から借りてきたものだったので、確認するのに2日ほどかかりました。
確認したけどないと。
バス降りるとき忘れ物ないか確認してるはずだから、ないわ・・・とぼそぼそ言ってます。
あれ、買ってそんなに経っていないような気がする・・・と私が言うと、いや、半年・・・4ヶ月・・3ヶ月??忘れちゃったけど、経ってたよ~~~とニヤニヤしてます。
芝はいいやつ買え!と、友に言われトップモデルは無理だから真ん中で・・・と、いつもは割引されてるものとか買ってましたが、足に合うメーカーがあるらしくそのメーカーの真ん中のやつ買ったのですよ、この前。
なんだかうれしそうにしてたのでまぁ、いいかなんて思ってたヤツをどこかに置いてきたらしいです。
あ~ぁ、お母さん、あれ、高いから盗まれちゃったかなぁぁとか息子は言ってましたが、あんた、あんたのスパイク、臭いから。
私だったらくせぇぇぇって言って置いとくわ。触らないわ。
あっちの学校に聞いたりできないの?と言ってみましたが、あの人は聞かないだろうし、先生に手間掛けるのも悪いし、そしてすぐにまた使うしで、買うしかねぇとなりました。
富士でサイズを探して、ない・・・また、どれにするか決めて・・・サイズあるかな・・・とやるのが本当にいつもめんどくさくて、スパイクだけは、サイズがだいたいある静岡のお店までいきます。
行く時間より探してなくての時間のほうがストレスなので、ちょっと足をのばします。
どれにする?なんてやってるときに、ふと足のサイズ測定しますというポップが目にとまりました。
少し時間あるし、これやってもらいなよなんて言ってみたら珍しく(忘れてきた後ろめたい気持ちがあったからなのか)やってみるとなり、測定してもらいました。
二人で驚いたのですが、思っていたより小さかったのです。
そうなんだねぇぇぇと、いつもより小さいスパイク履いてみたら、あれ、なんか履いてないみたい感じなんて笑ってました。
おれ、今までサイズあってなかったのぉぉと、サッカーしながら思ったそうです。
お母さん、オレのスパイク知らない?
君、よくこの言葉私に投げかけますが、母は知りません。
もう、ほんと無くしたとか何言ってるのかよくわかりませんから。
頼むぜ、男子高校生。
0コメント