ジェネレーションギャップ
桜、満開ですね🌸
運転しながらチラッと見ている感じで終わってしまいそうな気がします。
この時期はこれから大学生になる方がカラーしたり、パーマかけたり、今までできなかったことや、してみたかったことを試しに美容室に来てくれたりします。
先日もこれから大学生になる男の子が来店してくれました。
なかなか気さくにお話してくれたので、これからのことや、髪につけるスタイリング剤のことなどいろいろお話しました。
カットとカラーの施術でしたので、少し滞在時間は長めです。
シャンプー後にいつもお客様に聞く「 お手洗い、よろしいですか? 」を、シャンプー後、なんとも思わず、口にしました。
すると、あきらかに・・・・・?の顔をしていたので、あっっっっっと思い、トイレ、大丈夫?と聞き直しました。
男の子だとお手洗いなんて使わないのか・・・だよね、お友達と話すときも、ちょっとトイレ行ってくるとかだよね~などと思いながら、ジェネレーションギャップってやつか・・・と、思っていた矢先、ふわっとある思い出がよみがえりました。
あれは上の子が小学生のとき・・・、運動会に下の男子を連れていったときのこと。
「かーかん、う〇ち、でる。」
なんか唐突に言われ、やばい、トイレまでもつかな、漏らさないで~~着替え持ってきてないから~
となり、急いで運動場のわきにある、トイレに連れて行きました。
昭和の私には見慣れた景色でしたので、
「 ほら、ズボン下ろして、がんばれ 」的なこと言ったと思います。
するともじもじしながら
「 かーかん、これどうやってするのっ!! 」
我慢限界の息子が泣きそうに聞いてきます。
あぁぁ、この人、和式はじめてなの~~!!となり、ここのおトイレ、足でまたいでしゃがむんだよと教えると、うんと言いながら、しゃがんだ息子。
そのとき、あっ、そっち!!笑
スリッパみたいな形のトイレのスリッパの指先入れる方に息子、おしり向けてしゃがんでました。
本人はまだ3歳か4歳で覚えていないだろうと思い書いてますが、母、やっとトイレに来ることができて、しかも、しゃがんでる息子の体の向きを変えることはできませんでした。
笑いをこらえながら、間に合ってよかったね・・・そんなことを言ったか、言わなかったか。
そのときも今日と似た感情だった気がします。
そうだ、もう、すごい息子に腹立ったときは、あのしゃがんだ息子を微かでも思い出せば怒りはおさまるかな。
うすら笑ってる母を見て、もっと息子が悪いこと言うかな。
たぶん、後者だな。
小さいときのかわいい間違いは、反抗期時、役にたつのですね。
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