古着屋楽し1
息子の話です。
先日、学校で遠足があり、私は制服でみんな行くものと思っていたら私服か制服でOKとのことでして、まぁそれを知ったのは遠足前日夜10時頃。
お母さん、オレも私服で遠足行こうかな・・・と22時過ぎに言うのです。
えっ、私服って・・・。衣替えすらしてねえよ・・・私の心の声です。
ちょっと待て。いくら男子が多いと言ってもそれ、あの、かっこつけたいやつじゃないの?
ちょっとおしゃれと思われたい、でもやり過ぎたくないあの絶妙にこなれ感欲しいヤツじゃん。
普段ジャージか制服かユニフォームかぱんいちでいる息子、こなれ感とは真逆のベクトル。
おい、まずい。しかも22時過ぎ。頭が働かない。息子のピンチを全然助けてやれない母。
一応出してきた服を、これどう?なんて言いながら着せたところ・・・・なんか小さい。
背が・・・背が・・・・伸びて、しかも全然着てないのになんか丈が微妙。
なんか・・・ダサい。
NOこなれ感。
普段ジャージのヤツも気付いたのです。
おれ、やっぱり制服で行く。
と、いうことでやつは制服でお台場に行ったのです。あとで聞いたところ半々くらいだったそうで、でもスポーツがんがんやってきた友達たちがなかなかおしゃれさんだったそうで。
ちゃんとみんなおしゃれでちょっとびっくりしたようです。
これはかわいいなと思ったのですが、おしゃれな友達に聞いたそうです。
なぜ、そんなにおしゃれなの?と。
おお、素直に聞いてえらいぞ。大体変なプライドが邪魔してそんなに直球で聞けないけど。もしくはうちのはアホなのでただただ、知りたかったのか?
そうしたら友達が教えてくれたそうです。古着だよと。
新品の服はなんだか恥ずかしいから古着を着ると。
ふるぎ・・・・。古着=かっこいい、この公式が彼の中に生まれました。
いざというときに着る物がないと困ったばかり。なかなか一緒に買い物は難しいので、娘と私で今度買いに行こうかなんて話したのでした。
やっと、少しはおしゃれしたいと思ってきたか。
友達たち、ありがとう。おしゃれがすべてではないけれど、すこしはねぇ、興味持たないとあとでとんでもなく迷走するかもしれないし。
そしたら偶然古着屋を見つけ、母、1人で参戦することになったのです。 続く。
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