うちのこんちゃん
私の家には猫がいます。
名前はこん。うちに来た子猫のとき、しっぽの中間がペコッと平らな感じになっておりまして、それを見た子供たちが、絵本の「こんとあき」のこんちゃんのしっぽに似てるからということで、命名されました。
今ではすっかり立派なしっぽです。
猫を飼ったら、抱っこしたり、膝の上で丸くなったり、一緒に寝たり・・・あぁ、かわいいだろうと夢見ていましたが、なんせ初めてのことで、しかもその頃、まだ子供たちも小さく、やることはたくさんあって、ゆっくりこんちゃんと向き合ってあげられなかったなぁ・・と今になると反省ですよ。
こんちゃんも小さくてさみしかっただろうに。
野生出身も相まって、すっかり野性味溢れる猫に成長をとげました。
抱っこ大嫌い、触られるのもあまり・・・。なかなか近くに来ない猫でしたが、最近は年をとったからなのか、気付くと近くにいます。
たまに本気で気配を消しているのか、振り向いて驚くときがあります。
これは最高に甘えている図ですよ。
近くでごろんとしているのもうれしいですが、最高に甘えてくるときは、こんな感じで体のどこかをひっつけてきます。
おじいちゃんになってきてからは、回数が増えてきています。
先日は寝ている私の頭のところに寝そべって、私の頭を温めてくれました。
暑いけど、うれしい。
うれしいけど、暑い。
ワクワクしてると、こちらの気分を感じ取るのか触られる前に、自ら撤退する感じは武士ですか?というくらい潔いですよ。
あの佇まいはほんとにねこっていいですね。
ツンデレ王子?おじさん猫のこんちゃんは、こんなに暑いのに食欲旺盛で驚きます。
よく食べ、よく寝る。
そのときがくるまで仲良く暮らせますように。
言い忘れました。
こんちゃんは、「ごはん。」と、言います。
ごはん?と聞くと
「ごはん。」と。
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